北國総研ふるさと講座

過去の放送内容

「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第11回放送分)
内容 「百万石の金沢城」と題して、藩政期から残る堅固な重要文化財や「平成の築城」で復元された門や櫓(やぐら)を訪ね、市民に愛される魅力を探る。
 近江町市場では、かつての小路を残したまま再開発した様子を振り返り、金澤表参道を抜けて足を運んだ浄土真宗本願寺派金沢別院(西別院)では、堅固な木造建築に注目し、飾りが見事な屋根などを紹介する。
 港町の大野では、醤油(しょうゆ)蔵の新たな活用策などを見るほか、日本を代表する建築家・内井昭蔵が設計した「からくり記念館」を訪ね、全て斜めになっている柱の構造などを解説する。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第10回放送分)
内容 「個性ある金沢の界わい」と題して、近江町市場や金澤表参道付近といった市街地の界わいを巡るほか、里山の二俣や港町の大野を訪ね、歴史的な街並みや特徴的な建築物を紹介する。
 金沢城の外観は、白と黒が見事に調和している点に注目し、国重要文化財の石川門では、門としては珍しい飾りの部材が付いていることを解説する。城に残る蔵として日本最大級の鶴丸倉庫では、石貼り壁など洗練されたデザインに目を向ける。
 復元された菱櫓では、菱形になっている柱の角度を確認し、現代にも生かされる五十間長屋の利活用なども紹介する。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第9回放送分)
内容 「金沢の町割りと住まい」と題して、藩政期の町割り図を参考に、今も残る武士の屋敷、老舗の商家、農家建築などを紹介する。
 大手町の寺島蔵人(くらんど)邸では、茶や琴の演奏を楽しむために設けられた部屋や、蔵人が絵を描くために使っていた普段は非公開の2階も訪れる。老舗では、立野畳店、平木屋染物店、髙木糀商店を訪ね、2階が低く、蔀(しとみ)戸がある町家の特徴を詳しく解説する。浅野本町に残る農家造りの住宅では、珍しい電話室の話題も取り上げる。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第8回放送分)
内容 「戦後復興と近代化」と題して、金沢の街が近代化する過程を追いながら、全国一律の単調な街から、多機能な街を取り戻していく姿を紹介する。
 昭和30年代の香林坊、片町を再現したジオラマを見ながら、映画館や多様な店舗があったにぎわいをたどる。水野教授は、都市の近代化とは、不燃化とアーケードだけが目的で、金沢もこれに習ったと指摘する一方、非戦災都市であったため街中に文化施設が集積する個性的な街が生まれたことなどを解説する。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第7回放送分)
内容 「大正ロマンと昭和モダン」と題して、封建社会からすっかり様変わりし、新しい風が吹き込んできた時代の建築物を紹介する。
 代表格は、旧石川県庁舎の「しいのき迎賓館」で、正面は温かみのあるモダンなタイルで覆われながら、裏側は近代的に衣替えし、全く異なる様相で保存されている姿を紹介する。金沢文芸館やギャラリー三田では、入口などに施された西洋式の彫刻などに注目し、北國銀行武蔵ケ辻支店や中島商店では、異端の建築家といわれた村野藤吾のデザインを解説する。大正、昭和初期の活気ある時代を追って粟崎遊園の足跡も訪ねる。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
ゲスト=金沢工業大学教授 竺覚暁氏
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第6回放送分)
内容 明治の西洋建築として作られながら、用途を変えて、現在も活用されている金沢のレンガ建築を紹介する。
 赤レンガミュージアムとしてリニューアルされた県立歴史博物館では、3棟がそれぞれ異なる方法で補強され、保存されていることを紹介する
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
ゲスト=金沢工業大学教授 竺覚暁氏
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第5回放送分)
内容 「加賀藩前田家との縁」がテーマで、藩政期の遺構として金沢市内に残る文化財や東京・駒場に保存されている旧前田侯爵邸を巡る。
 金沢城北ノ丸にあった金沢東照宮を移築した尾﨑(おさき)神社では、極彩色に彩られた本殿を紹介し、佐奇森町の佐奇(さき)神社では、天徳院から明治時代に移された5代藩主綱紀の御霊堂を訪ねる。旧前田侯爵邸は、欧州建築の粋を集めた洋館で、東洋一の邸宅といわれた格式高い造りを紹介する。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
ゲスト=金沢工業大学准教授 山崎幹泰氏
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第4回放送分)
内容 「開化モダンの建築」がテーマで、明治期に建てられた木造建築を巡る。
 尾山神社からスタートし、若草教会、旧制第二中校舎、旧第九師団司令部、元金沢貯蓄銀行などを訪ねる。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
ゲスト=金沢工業大学教授 竺覚暁氏
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第3回放送分)
内容 金沢ゆかりの建築家谷口吉郎さん、吉生さん親子をテーマに、2人が設計した建築物を訪ね、金沢の文化に厚みを増した業績を紹介する。
 共同設計の金沢市玉川図書館では、表側と異なり、中庭から裏側が解放的なデザインである特徴を解説する。鈴木大拙館では、大拙の世界に浸れるように工夫された館内を巡る。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第2回放送分)
内容 重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)がテーマで、卯辰山麓、寺町台の2寺院群と、ひがし、主計(かずえ)町(まち)の2茶屋街を訪れ、伝統的な街並みの魅力を再発見する。
 卯辰山麓寺院群では、町民の娯楽や祭事の場として発展してきたことを紹介し、ひがし茶屋街では、木虫籠(きむすこ)と呼ばれる格子に象徴される茶屋建築の特徴などを解説する。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)
新番組「かなざわ 建物の博物館-歴史と現代の共存」(第1回放送分)
内容 今回から新番組「かなざわ 建築の博物館-歴史と現代の共存」を放送する。
 金沢は、藩政期の面影が残るだけでなく、明治、大正、昭和の特徴的な建築物と超近代的な建物が共存する「建築の博物館」ともいえるまちである。番組では、時代を映す数々の建築物を訪ねながら、金沢の個性や魅力を紹介する。
 第1回は北陸新幹線を迎えて様変わりした金沢駅と周辺地域を取り上げる。伝統工芸がちりばめられた新幹線駅舎やホームに凝らされた工夫をはじめ、鼓門、もてなしドームの特徴なども解説する。
司会進行役=金沢工業大学教授 水野一郎氏(北國総研研究員)
=石川郷土史学会幹事 横山方子氏(北國総研研究員)

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